今年の夏は船上で大フィーバー!東京湾納涼船の昨年のレビューはこちら!

【O.S.P】アクティブフィットパンツのインプレ!秋におすすめのしゃれおつボトムスのご紹介

昨年に購入したアクティブパンツに続き、今年2022年は7月に新しくO.S.P社より発売された「アクティブフィットパンツ」を発売と同時に購入しました。

なぜ購入したかというと、見た目が実にファッショナブルだったから…。(笑)

今でも愛用している2021年発売のアクティブパンツが最高な履き心地なので、その系統を継ぐ、今年リリースされたボトムスにかける期待の意味も込めて思い切って購入してしまいました!

今回は、O.S.P社のアクティブフィットパンツのディテールなどを紹介しつつも発売から約2か月間、実際の陸っぱりで着用してみた感想や新たに進化したポテンシャルなどをインプレしてみたいと思います。

お魚店長

2022年夏にリリースされた「アクティブフィットパンツ」をレビューします!

今回、購入したカラーとサイズ

O.S.Pアクティブフィットパンツ
今回は「カーキ」色を購入

私の身長はジャスト170cmくらいのため、実際に購入したサイズはLサイズで取り寄せしました。

O.S.Pさんの公式ホームページで確認していた事前情報によるとウエスト部分が幅広のゴム仕様となっていたため、自分のお腹周りにジャストフィットするかサイズ的に不安でしたが許容値が幅広く設定されていたこともあり、とりあえずこのサイズで注文。

カラーはフィールドでの背景色に同化しそうなカーキ色に決めました。

全体的な配色としては、単色ではなくブラック色が施されている2色パターンが今回のアクティブフィットパンツの特徴なので、釣り場だけでなくデイユース仕様としてもおしゃれ感満載で重宝するカラーに仕上がっている印象であったのが、今回購入した直接のきっかけです。

サイズM/L/XL/XXL
カラーブラック/カーキ/マスタード
生地ボディ:ポリエステル92%ポリウレタン8%/切り替え生地:ナイロン92%ポリウレタン8%
価格(税込み)9900円

▼O.S.P公式商品ページはこちら!

アクティブフィットパンツのディテール

O.S.Pアクティブフィットパンツ
シルエットはすらっとした細長タイプ

アクティブフィットパンツに搭載されている基本的な機能はこんな感じ。

昨年リリースされたアクティブパンツと比べてみても基本的なベース構造はあまり変化させず、「速乾性」「ストレッチ性能」という2本柱のO.S.P社らしい代表的な機能を維持しつつ、シャレオツ感をさらに取り入れた仕上がりとなっています。

ウエストはピッタリアジャストする幅広ゴム仕様

O.S.Pアクティブフィットパンツ
ウエストは、幅広のゴム仕様

昨年のアクティブパンツと一番大きく変わったところがここ。

アクティブパンツはポッチボタンとバックル式ベルトの2段構造でお腹周りをサポートしてくれたのに対し、今年のフィットパンツのウエスト周りは幅広のゴム仕様となっています。

意外とこの部分に「どうなんだろう…」と不安になる方も多いと思うのですが、実はこれがまた心配ご無用♪

公式ホームページに記載されている文言の通り、ある程度のサイズの許容値内であればみごとにウエスト部にベストアジャストしてしまいます、これは本当に不思議です。

キツ過ぎずゆるすぎずで履き心地もちょうどよく、歩いていてボトムスがずり下がったり、しゃがんだ時にお腹周りがぎゅうぎゅうに…なんてことも全くありません。

ちなみにポケットに少し重めの小物を入れていたりすると、だんだんずり下がりやすくなります。このことは、公式ホムペの商品ページにも注意書きとして記載されていますね。

ゴムの部分には「O.S.P」の文字があしらわれていて、Tシャツを裾の中に仕舞って着用した時なんかもロゴが目立っておしゃれ感満載に履きこなせます。

右大腿部にファスナー付きポケット

O.S.Pアクティブフィットパンツ

右足の大腿部には、少し斜めにあしらわれたファスナー付きポケットを標準装備!キーホルダーやスマホなど、ちょっとした小物を収納するのに大変便利です。

フックやシンカーなどを購入したままのパッケージごとまとめてフィールドで持ち歩くのにも、私みたいに大雑把な性格のアングラーさんにはすぐに取り出せるので、大変重宝するポケットだと思います。

「O.S.P」のロゴが刺繍されているのも、O.S.Pマニアさんにはたまらないアクセントとなるはずです。

ポケットは、腰部左右・右脚大腿部・右側臀部にあるファスナーポケットと、全部で4か所搭載されています。

これは日本人に右利きの人が多い理由からそうしたのかもしれませんね。

ちなみに腰の部分にある両サイドのポケットはかなり奥が深く、小物ならいろいろなものを入れておけるので超便利ですよ♪

速乾性&ストレッチ性能の高い履き心地の良い生地

ボディメイン生地は丈夫なポリエステル生地があしらわれ、若干のストレッチ性能とハードな局面にも耐え得る速乾性の両立を実現しています。

股下部と後ろ足の両ひざ下部分の切り替えブラックナイロン生地は、軽さと速乾性、ストレッチ性能などの履き心地の良さを追求した、今作品の新たなるパフォーマンス。

全体的に細身のシルエットであるにもかかわらず、さまざまな動作に耐えうるO.S.P社ならではのオリジナルなメカニズムを体現しているといえるでしょう。

ラインカッターなどをぶら下げられるDカン付き

O.S.Pアクティブフィットパンツ
ラインカッターをぶらさげるのがおすすめ

右ポケット上部に備えられたD環には、さまざまなアクセサリーを装着可能♪

私はいつもリグるのに後ろ手を回すのが面倒なので、陸っぱり時にはここにピンオンリール仕様のラインカッターをぶら下げています。

こういうさりげない気回しが感じられるアクセントも、O.S.P社ならではの発想でありがたいですね。

実際の陸っぱりで2か月着用してみた感想

O.S.Pアクティブフィットパンツ
ズボンの裾は折り曲げて履いてます

2022年7月の発売と同時に購入してから約2か月間、バス釣りのフィールドで履きこなしてみました。

真夏のトップシーズン向けに開発されたと思われるO.S.Pアクティブフィットパンツですが、意外にも夏を通して履いてみて私はこのボトムスはこれからの秋、もしくは春が一番適するシーズンなのではないかと感じています。

というのも、昨年購入したアクティブパンツのインパクトが強烈すぎて履き心地が快適過ぎるうえに、真夏にベストなボトムスとしての地位をすでに確立してしまっているからなんです。

というわけでなぜこれからの秋という季節に向いているのか、実際に着用した感想を織り交ぜつつ理由をお伝えしたいと思います。

履きごこち

実際に履いてみてまず真っ先に感じたのが「軽さ」と肌にべたつかない「清涼感」

画像からは少しわかりにくいかもしれませんが、メイン生地のポリエステル生地には特殊な加工が施してあり、表面がデコボコしていて肌にくっついたりまとわりつきにくい構造となっています。

また、フィールドをラン&ガンしている時も素材の張りや硬さを感じず柔らかさと軽さが際立っていて、個々の動作がとてもスムーズ

通気性も良いので、1度履いたら病み付きになるほどの快適性能を味わうことができます。とくに真夏の陸っぱりでは高い機動力を発揮するので、長距離を歩くようなシーンでも軽くて重宝するはずです。

ですが昨年リリースされているアクティブパンツと比べると、履き心地に関してはサラサラ感という側面で若干違いがあり多少違和感を感じる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

アクティブパンツは生地の表面がツルツルしていて肌さわりが最高級、かつテカテカしたナイロン生地がメインファブリックなため、ボトムスを履いていない様な錯覚にさえ陥るほどの夏場の快適性能です。

対するアクティブフィットパンツのメインファブリックはポリエステル。この生地の肌さわりの違いが公式ページでも紹介されている通り、「初秋まで履ける」といった理由に繋がっているのだと感じます。

多少寒くなってくる時期でも違和感なく履けるくらいの、若干の保温性も備わっているような肌さわりです。

まぁ、この点に関してはアクティブパンツを持っている方しかほとんど気にならない点ではあると思います。

耐久性能

普通に陸っぱりやボートなどで着用する分には全く問題ない丈夫さです。

背丈くらいの簡単な藪漕ぎもしてみましたが、草木が当たって擦り切れたり生地が摩耗したりすることもありません。

とくにハードな使い方をしなければ、最低限かそれ以上の耐久性能はお墨付きな印象です。

サイズ感

O.S.Pアクティブフィットパンツ
私は足が短いので折り曲げています

サイズに関しては私は身長が約170cmでLサイズを購入しましたが、足首の裾の部分が今回は意外に長く感じました。

普段履いている時は、こんな感じで折って履いています。

どうしても気になる方は長さに合わせて詰めたりしてもいいと思いますが、基本アウトドアで履きこなすことが多いと思いますので、こんな感じでもじゅうぶんシャレオツに履きこなせますよ♪

ストレッチ性能

股下部と両ふくらはぎの部分が切り替えブラックナイロン生地になっているため、通気性がよく蒸れにくい構造になっているのもこのボトムスの最大の特徴といえると思います。

柔らかく伸び縮みするストレッチ性能に加え、両膝部分には立体裁断による加工が施されているので足にジャストフィットし、ハードな動きにも耐えうる柔軟さを感じさせてくれます。

前年のアクティブパンツほどストレッチ性能が究極ではないものの、立ったり座ったりの反復動作や突発的な動きに対する耐久性が勝っているため、さまざまなアクティブシーンを考えて、真夏だけでなくロングシーズンに渡って履きこなせるハイポテンシャルなボトムスといった印象です。

イメージとしてはアクティブパンツが基本超トップシーズン仕様、アクティブフィットパンツが履き心地などの肌さわりの観点から、オールマイティに履ける秋にも適した薄型ボトムスといったイメージですね。

お魚店長

股下、ふくらはぎの部分など、足を折り曲げた時に全体的に汗を掻きやすい部分にブラックナイロン生地が採用され、通気性を良くしている印象です。

21年版アクティブパンツと比べて何が変わったか?

O.S.Pアクティブパンツ
アクティブパンツの履き心地も超特級品

昨年に発売されたアクティブパンツと比べて何が変わりどのように進化したのか、大きく目立った点は以下の4つ。

コストパフォーマンス

アクティブパンツの販売価格が9240円(税込み)であったのに対し、今年のアクティブフィットパンツは9900円(税込み)でリリースされています。

コスパ面では若干価格が上がりましたが、春先くらいから秋まで3シーズンを通して長きに渡って着用できる履き心地であったり、実用性を考えてみても納得できる価格なのではないでしょうか。

チャックがなくなった

ご紹介し忘れていましたが、今回のアクティブフィットパンツにはファスナー式のチャックがありません。これはウエスト部分を幅広のゴム仕様にしたことから考えられるシステム上の側面なのではないかと考えられます。(実際はどうかわかりませんが…)

なのでイメージとしては、気軽に履けるスエットパンツを履くようなイメージで着用すればよいのかな、と思います。

ポケットの数の違い

アクティブパンツは腰部がベルトタイプであったため、備え付けのポケットが全部で5つほど搭載されていました。

アクティブフィットパンツのポケットの数は4つしかありません。

腰部がゴムタイプなので、ポケットにあまり小物などを収納しすぎると重みでずり下がったりする場合があるので、ちょうどよいくらいの数なのではないかと感じます。

デザインのバリエーションがシャレオツになった

見た目一番変わったのが、デザインのバリエーションが増えて全体的なシルエットがシャレオツになったことではないでしょうか。

釣りだけではなくキャンプやバーベキューなどのアウトドアシーン、バスフィッシングのみならずソルトやトラウトフィッシングなどのさまざまなアクティブシーンでもいろいろなウエアに合わせられる配色パターンが備わったことが、アクティブパンツと大きく差別化できる要素ではないかと思います。

▼O.S.Pアクティブパンツのインプレはこちら。↓

0.S.P アクティブパンツ

アクティブフィットパンツがECサイトで販売中

O.S.Pアクティブフィットパンツ
メイン生地の表面はデコボコした感じで、汗を掻いても足にくっつきません

O.S.Pのアパレルって、今までインターネットを通じたECサイトなどではあまり見かけなかったような気がします。

ですがここ最近、大手ECサイトでもちょいちょい見かけるようになったのには驚きです。

私は大手量販店さんのオンラインストアで、直接の店舗受け取りで購入したのですが、昨今ではいろいろなパターンで購入できる機会が増えてきたように思われますね。

興味のある方は配送料なども加味しつつ価格を見比べ、チェックしてみるとよいかもしれません。

O.S.Pアクティブフィットパンツまとめ

お魚店長

夏のトップシーズン中に、「T.並木プロ」がアメリカ滞在中にこのボトムスを履き続けていたのがとくに印象深かったですね!

アクティブフィットパンツの最大のメリットといえば、デザイン性が進化したことでバス釣りシーンのみならず、ちょっとしたお買い物やお出かけなどのデイユース仕様でも気軽にサクッと履けて、おしゃれが楽しめるようになった点が注目すべきところだと思います。

強風を感じることの多いソルトシーンではまた違った履き心地になるかとは思いますが、いろいろな魚種を狙うマルチアングラーの方にとっても、機動力の観点からこのボトムスから得られるフィールドでの恩恵は大きいでしょう。

ぜひこの機会にT.並木プロのこだわりの詰まった世界観を、この1本から身近に感じてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

▼今年はSWITCH-ONからもこんなTシャツが出ましたよ♪↓