最近、季節の変わり目で急に天候が変わったりで、バス釣りに行く予定を急遽変更したりする方も多いのではないでしょうか。
また、スポーニングの時期である4月は水温も上がりきらずにバスの活性も比較的低く、バサーにとって苦戦を強いられる時期でもあるかと思います。
かく言う私も先日、野池に釣りに行ってきましたが余裕のオデコ。そんな時は、気分転換に春の気配が満喫できるお花見がおすすめです。
私の自宅の庭に定植している藤の花がつい先日、見ごろを迎えました。
これからGWまでの期間中が最盛期で、各地でもさまざまな催し物が行われると思いますので、興味のある方はご友人・ご家族をお誘いのうえ藤の花のお花見に出かけてみてはいかがでしょうか。
もくじ
2023年4月20日現在、自宅の藤の花が見ごろを迎えました
お花見といえばわが国では一般的に多くの方がソメイヨシノを思い浮かべると思うのですが、ちょうど桜の花が散り始める頃から徐々に花が付き始めるのが「藤の花」です。
我が家でも毎年、庭に植えてある藤の花がこの時期に満開を迎え、桜のシーズンと併せて2度お花見が楽しめるので、春の雰囲気を先取りできてとても重宝しています。
今年は暖冬であったこともあり各地で例年よりも1週間ほど早く満開を迎えているようで、我が家の藤の花もだいぶん早く見ごろとなりました。
昨年は、ゴールデンウィークの頃までお花見が楽しめたような気がするのですが、今年は散ってしまうと思います。
しかしながら、この藤の花が満開を迎えると、豪華絢爛なんですよ!
花の房が30センチくらいの長さになるのですが、いったん花が付き始めるとこの長さになるまでにおおよそ1週間くらいであっという間に咲き乱れます!
最初は上の方から満開となり、徐々に下の方も満開となるその過程が観察していてとても面白いんです。
冬の間は木々の剪定が必要になり少々手間がかかりますが、春を迎えると一気に開花して咲き乱れるので手間のかかった分、苦労が実り感動を味わうことができます。
バス釣りに行ってデコった時などに、帰ってきて一杯やりながらこれを眺めるのが我が家の毎年の恒例です(笑)。
藤の花の花言葉
藤の花には色ごとに「花言葉」があるのですが、調べてみたところ、白い花には「可憐」「懐かしい思いで」などの純粋なイメージ、紫色の花には「君の愛に酔う」といった香りに由来した花言葉が付けられているようです。
我が家のカラーは紫色なのですが、確かに藤の花が満開になった時の甘い香りが何とも言えずに心地よい春の雰囲気を感じさせてくれるんです!
紫色の花はとくに香りが強いみたいなので、花言葉もロマンティックさを奏でる「恋や愛」といった甘いイメージの言葉が付けられているのでしょう。
紫色の藤の花の香りは甘くて心地よいデリケートな香りです。
樹木の周辺に立つだけでフワフワと漂うほのかな香りに癒されますよ!
この子が必ずやってきます!
藤の花の香りに魅せられて寄ってくるのは、なにも人間だけではありません。
我が家もそうなのですが、満開になると必ずどこからともなくやってくるのがこの「クマバチ」(通称クマンバチ)。
このハチは意外に温厚でおとなしい性格で、いたずらさえしなければ表立って攻撃してくることはないのですが、おもしろいことに日中で比較的天気の良い日にしか来ないのがとても不思議なんです。
しかも日常生活であまり見かけないハチなので、どこからやってくるのか毎年この時期になるといつも不思議な気持ちになるんですよね。
藤の花が咲き始めると必ずといってよいほどこのハチがブンブンと飛び回っていますよ♪
見かけは結構グロテスクなんですけど、真剣にお花の蜜を吸うためだけに飛び回っている光景は、なんだか愛らしささえ感じてしまいます。
他の花もどんどん咲き始めてきた!
季節が進むにつれ、だんだんと自宅で育てている他の花も咲き始めて勢いが増してきました。
雨が降り続いたり風が強かったりと毎日の天候が不安定な日が最近続きますが、気温の変化に伴い、季節の変わり目であることを植物も確実に感じ取っているような感じがします。
1年を通して花が咲き始める時期と魚が釣れ始める時期が重なることが多いので、私はこれもバスフィッシングの釣行のひとつの目安としています。「そろそろ今年も開幕だな…」みたいな。
こちらは先月買ってきたサフィニアなのですが、赤紫色の花弁が大型のものが改良品種。ペチュニアなどに比べると多少価格が高いですが、毎年長きにわたり見事な満開を迎えて見栄えもよく、お庭をきらびやかに彩ります。
そしてボタンや2月に植えたジャガイモ、畑わさび・ネギなども順調に育ってきて収穫が楽しみになってきました。
2年前に植えたイチゴも開花がとどまらず、今年も早速収穫して食べましたが見事な出来栄えで感動です。
まだまだすくすく育っているので昨年よりも数多く収穫できそうな楽しみがあり、家庭菜園の醍醐味を改めて感じる今日このごろ。
お庭のカラーリングを眺めていると季節感を感じることができるメリットは、自然を相手にするバスフィッシングと共通する何かを感じることができる点で非常に魅力を感じますね…。
イチゴの栽培はプランターでも可能ですし、地植えでももちろんOK。
植えてから1年目はほとんど実ができませんが、2年目くらいになって株が育ってくると実が付き始めて収穫できます。
普通に冬を越せますので毎年収穫出来ますし、病気にも強いのでガーデニング初心者の方にもおすすめな果物です。
母の日ギフトに、お花見なら【あしかがフラワーパーク】が超おすすめ!
さて今年もGW(ゴールデンウィーク)が目の前に迫ってきましたね。コロナショックもだいぶん緩和され、アングラーの皆様もお出かけされる方が多いのではないでしょうか。
遠方へ旅行される方は、すでに各地の予約が満員御礼になっているところも多いみたいなので、早めのご予約をおすすめします。
今年は予約が200%超え,なんてホテルや旅館もあるみたいなので、テーマパークとかですと超満員御礼になってごった返すことが予想されます。高速道路も大渋滞になるんじゃないかな、と思います。
入間川とかもおそらく満員御礼です。バーベキューを楽しむ人やカヤックを楽しむ人、小さなお子様連れのご家族などで河原は大賑わいを見せることでしょう。
釣りに行く予定のない方には、現在「藤の花」が見ごろを迎えているので、栃木県にある「あしかがフラワーパーク」での日帰りでのお花見がおすすめです。
数年前のゴールデンウィーク期間中に私も行ったことがあるのですが、めちゃくちゃきれいで感動しました。
夜になるとライトアップもされてイルミネーションがとてもロマンティックなので、たまにはご家族で出かけてみるのもよいかと思います。
園内には、レストランや休憩所、撮影場所、お花屋さんなどがあってとても楽しめ充実した1日を過ごせるかと思います。
ちなみに我が家にある「藤の花」は、この「あしかがフラワーパーク」で買ってきたものなんです。
購入した時は30センチくらいの苗みたいな状態だったのですが、翌年から花を咲かせ、数年でここまで成長してこの状態。
5月は「母の日」もありますので贈り物として現地で購入し、お母さまにギフトとしてプレゼントするのもアリなのではないでしょうか。
あしかがフラワーパークはこの時期、ぜひおすすめしたいテーマパークですね。
12月とかになると年末のイルミネーションが始まるのですが、この時期は「大藤まつり」をやっていて園内も大賑わいを見せます。
例年だとゴールデンウィーク期間中も開催されていますので、興味のある方は足を運んでみてください。
バス釣りでデコったら、たまにはお花見で家族サービスを
いよいよ2023年もバス釣りシーズンが開幕です。
私は底辺アングラーなのでデコ続きですが、釣っている方はランカーサイズをバシバシと釣っている方も多いみたいですね!
とくに4月・5月って水温の影響もあると思いますが、代掻きや増水、水の濁りなどの影響でバスのバイトが遠のくシーズンでもあると思うんです。
もしも「最近、全く釣れないなぁ…」なんて方がいらっしゃいましたら、ぜひ気分転換に「藤の花」のお花見に行ってみてください。
季節感を感じられて心が浄化され、これからのトップシーズンを目の前にした戦略や構想、フィールド選びを考えるきっかけになる時間が得られるかもしれません。
たまにはご家族サービスでお花見もいいですよ、というバス釣りとはあまり関係のないお話しでした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年もいよいよバス釣りシーズンが始まりましたね!
4月・5月は魚が釣りづらい季節でもありますので、今回はゴールデンウィークにちなんで「藤の花」のお花見をご紹介したいと思います。