久しぶりにスモールマウスバスを釣りたいと思い、ソーシャルディスタンスを保ちつつも、埼玉県は入間川へ2日間にわたり足を運んできました。
今回、一緒に同行してくれたのは、極めて短時間でバスを釣ることを得意とするグルメ店長さん。驚くことに、またしても釣り開始そうそう5分くらいで見事魚を釣り上げてくれました(笑)。
そんな真夏の入間川の、のんびりとしたホリデーアングルをご紹介します。
そうだね、ま~果報は呑んで待つに限るよ♪
もくじ
夏真っ盛りの入間川
埼玉県にある入間川は水質が超の付くほどド・クリアーで、そのうえ水深はフィールドの多くが激浅シャロー地帯。
水深30センチ未満なんてポイントもざらに点在する、初めて訪れる方にとっては局所を極めるフィールドで有名です。
茨城県の小貝川とか鬼怒川の景観と比べると、まさに景色は相対的。上流方面に行くとキャンプ場とか河原が至る所にあって、真夏の行楽シーズンは多くのキャンパーたちの憩いの場所となっている、バサーにとってはいたって肩身のせま~い場所でもあります。
実際、今回釣行した際も周囲はバーベキューを楽しんでおられる家族連れやカヤックの練習をしているキャンパーの方たちで大賑わいでした。
2021年7月31日の釣果
当日の気温は、おそらく35℃前後はあろうかというほど真夏真っ盛りの天候。熱中症の危険もありましたが、過去にはあまり良い思い出の少ない入間川は上流域へと足を運んでみました。
土曜日ということもあり、どのポイントへ行ってみても家族連れや直接川に入って泳いでいる人たちでいっぱい。
バサーの方たちもたくさんいてポイント探しに苦労しましたが、最終的には型はあまり期待できませんでしたが魚をキャッチ出来てひと安心できました。
・天候:曇りのち晴れ
・気温:約35℃前後
・水温:推定25~28℃前後
・水質:いたってクリアウォーター(ほとんど清流)
・フィールド状況:観光客多数
最初にテトラが絡むエリアで安定の2本
以前に入間川を訪れた際にバイトがあった上流エリアのテトラ帯に入ったのは午前10時過ぎ。
いかにもってところなんですけど、30メートル先ではキッズたちが普通に水の中で気持ちよさそうに泳いでるし、泳いでいるだけならまだしも、よりによって私達釣り人の方に向かってきて普通にバタ足の練習をされてしまうような超ハイプレッシャーなエリアです(泣)。
しかしながら、ここはグルメ店長さんの出番。またしてもキャスト開始そうそう5分ほどであっという間に1匹キャッチ出来てしまいました!
グルメ店長さんが使っていたベイトがドライブスティックだったので、私も真似てすかさずキャスト。
すると私もルアーを変えて2投目ながら、幸先よく子バスをキャッチすることができました。
やはりドライブスティックは魚の反応が良いですね…。タダ巻きでも普通に食ってくるから不思議です。
2か所目・3か所目は痛恨のバラシ
ひとり1匹づつ釣れたこともあって切りが良いので、午後は場所を変えて2~3か所上流の初場所をラン&ガンしました。
小場所の堰提や流れが重なる合流ポイント、護岸が整備されていてちょっと深場になっている場所など、記憶に残るポイントをしらみつぶしに釣り歩きましたが、目ぼしいポイントではアタリはあるもののキャッチまでは至らず。
途中、痛恨のバラシを味わいながら、あまりの暑さに耐えられずに午後15時ごろでお開きとしました。
水質はド・クリアだし、子供たちは目の前で泳いでいるしで釣り人にはハイプレッシャー過ぎてちょっと難しかったね…。
2021年8月9日の釣果
真夏の入間川のロケーションって最高!ってことで、再度お盆休み期間を利用してグルメ店長さんと上流方面への釣行♪
前回の釣行では、バイト数は稼げるもののキャッチまでは至らずということで、無念さを晴らすために再度のリベンジとなりました。
当日の天候は風なども一切なく、まさに夏らしいドピーカン。これまた熱中症対策とソーシャルディスタンスをかましつつ、焼き肉の白い煙に包まれたのんびり釣行となりました。
・天候:晴れ
・気温:35℃くらい
・水温:25℃前後
・水質:透明度MAX
・フィールド状況:バーベキューを楽しむ人たちで大混雑
有名ポイントで幸先よく1本
前回釣れたポイントをもう1回試してみようよってことで、朝一に再びテトラ帯にエントリーしました。
「このポイント全然、釣れないな~」って、あれやこれやとルアーローテを繰り返す私にしびれを切らせて、グルメ店長さんがデプスのデスアダー4インチ(ブルーマロンカラー)をキャスト。
マジで…⁉ここ魚居るの?
やっぱりグルメ店長さんは確実に釣りますね…。まさに歩く魚群探知機。
魚の反応が全くない同じ場所でも、引っ張り出すサーチ能力がすごい!
ど・ど・どうやって釣ったんですか?
ここ結構、流れが強いでしょ?だからワームがあまり流されない比較的ウェイトのあるデスアダーを選択したんですよ。
それでもってテトラの際すれすれに落として、あとはゆっくり巻くだけ。ベイトフィッシュが結構泳いでいるのが見えたから、それっぽいカラーのブルーマロンをチョイスしただけなんだけどね♪
リグは何にしたんですか?
ま~リグはスナッグレス性能に長けた3.5gのライトテキサスにしたよ。ここは根っこが多いし、水深と水流も視野に入れた選択かな…。
釣り方次第では、魚の反応が一変するのがバスフィッシングの面白さだと改めて痛感しましたね。
午後は数か所廻るも不発
そのあとは、前回廻った上流のポイントを時間の許す限りラン&ガンしましたが、結局異常なしに終わりました。
とにかく今回の入間川も行楽客で大賑わい。緊急事態宣言の効果は正直あまり感じませんでしたね。
早くからお盆休みを取っている方たちの憩いの場となっていました。
2日間の入間川釣行を振り返ってみる
今回の2日間の入間川釣行を振り返ってみて感じたことは以下のような感じです。
真夏の入間川はキッズたちのプールと化している
真夏の入間川って本当に行楽客で埋め尽くされています。
泳いでいるキッズたち、カヤックの練習をしている人たち、河原でキャンプを楽しんでいる方たちなどでフィールドは大混雑。
中にはフェスなどが開催されて大音量が鳴り響いている時もあるようですね…。
ですが、水の透明度がピカイチでロケーションが最高過ぎるので、ある意味魚が釣れなくても十分にホリデーアングルを満喫できるフィールドであると実感しました。
バイトは多いがすっぽ抜け多発
基本的に入間川は魚影の濃いフィールドです。
小バスメインですが、ランカーサイズの実績も多いので場所によっては期待できる釣り場です。真夏になるとどこからともなく湧いて出てくる子バスちゃん達に、初めて訪れるアングラーの方たちはきっと驚かれることでしょう。
いたるところでバイトが感じられますがすっぽ抜けることも多いので、確実に釣るならマス針とかを使った超フィネスなリグセッティングがおすすめです。
やっぱり川スモールはめちゃ引きますね
入間川に限ったことではないんですが、やっぱり川スモールって小さくてもめちゃ引きが強いです。
フッキングした途端に下へ下へと潜っていこうとする習性は、ラージのそれとはケタ違い。4ポンドラインのスピニングタックルとかだとドキドキ・ヒヤヒヤもんですよ…。
小さくても暴れん坊将軍みたいな、荒れ狂う駆け引きが楽しめました。
2021年7月31日と8月9日の入間川スモールマウスバス釣行まとめ
入間川って初めて訪れる釣り人の方にとっては、超クリアウォーター&ゲキ浅なので難しく感じるかと思います。
ですがよいポイントを見つけられれば、魚影も濃いので数釣りも期待できるおもしろい場所です。
これからは少しずつ涼しくなって釣りもしやすくなりますので、秋の入れ食いを期待してまた釣行したいと考えています。
次回の釣行をどうぞお楽しみに。
グルメ店長さん、今回は2日間の釣行に渡りフィッシュオンおめでとうございました!最終的にデコらないのはさすがですね!
いや~何とか釣れてよかったですよ。今度はデカバス釣りたいですね、次回もよろしくお願いします!
グルメ店長さん、今回またしてもあっという間に釣ってくれましたね!