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【意外な答えが…】短時間でバスを釣るコツをベテランアングラーに聞いてみた

短時間 バス釣り

7月に入ってシーズンインしたといえど、1匹も釣れずにボウズに終わることも多い真夏のバス釣り。一方でコンスタントに毎回安定した釣果を出す実力派アングラーも多くいらっしゃいます。

今回は、短時間でポイポイとバスを釣りあげるベテランアングラーに、デコらない秘訣を単刀直入に聞いてみました!まだバス釣りを初めて間もない初心者の方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

お魚店長

こんにちは、グルメ店長さん!今日は短時間でバスを釣るコツをざっくばらんに教えてください!

グルメ店長

はい、いいとも~♪暑い夏は熱中症の危険にさらされますので、短時間勝負で見切りをつけてお家に帰って早めに一杯やろう!🍺

短時間でバスを釣るコツ

夏になると小バスがたくさん♪

質問に答えてもらったのは、わずか2~3時間の釣行でいつも簡単にバスを釣り上げるオデコ知らずのグルメ店長♪

同じ場所・同じフィールドで同じ時間に釣りをしているにもかかわらず、釣れない私を横目にコンスタントに魚をキャッチしていく様はまさに曲芸。

やはり魚の釣り方には、あるひとつのコツがあるようです。

お魚店長

グルメ店長さんは、釣り場に着いてもすぐには釣りを開始しませんよね…。1日フィールドに居てもルアーを投げている時間は決まってほとんど数時間程度。それなのにしっかりと魚をキャッチできるのには何かコツがあるんですか?

グルメ店長

僕は、目に見えるストラクチャー対策は絶対条件として、その日の気象条件も加味することが多いかな…。暖かい・寒い・風が吹いている・晴れている・雨が降っているなどの条件を考えながら水面の様子をまず観察するんだ。

魚がボイルしているようなら表層近くにルアーを通したり、全くのオープンウォーターなら沈めてみたりと、水中のレンジを意識することでバスの反応を探る。

バスから反応が得られたら、あとは魚に長くルアーを見せるだけ。繊細な釣りならシェイクやトゥイッチなどのアクションを織り交ぜたのちに必ずルアーを止める動作を組み込む。

早巻きした後などに、3秒から5秒間ストップアクションを繰り出すと多くのバスはその瞬間にルアーに食いついてくるよ。

魚からの反応がなくても、いつも魚にルアーを見られているっていう意識を持つことがとても重要なんだよね。

お魚店長

なるほど…。フッキングのコツとかって何かあるんですか?

グルメ店長

そうだね…フィネスな釣りで例えるなら、ショートバイトは早合わせするとすっぽ抜けることがよくあるよね…だから僕は強い引きが来るまで「タメ」をつくるかな…。

食い気のある魚はワンバイトあった後に強い引きが来るからその時点で合わせるんだよ。その後に続く強い引きを感じなければ、その時点でその魚とは縁がなかったと思うようにしているかな。

ルアーのローテーション

ルアーのローテーションについても軽く訪ねてみました。

お魚店長

ルアーのローテーションってどんな風に変えたりしていますか?

グルメ店長

そうだね、ルアーローテについては僕はとくに気にしていないかな…。それよりも複数人で釣りに行った時は、極力他の人とルアーの種類が被らないようにしているよ。

いろいろな種類のルアーを投げればそれだけでその日の魚のコンディションが掴みやすいからね。

「風が吹いたらスピナーベイト」ってよく言われるけど、あまり実感したことはないかな。

ルアーのカラーセレクトについて

では、使うルアーのカラーはどうでしょうか。短時間で魚を釣る際のカラーローテについても簡単に触れてみました。

お魚店長

使うルアーのカラーローテーションについてもグルメ店長さんなりのコツがあればぜひ教えてほしいです!

グルメ店長

そうだね…ルアーのカラーローテのコツは、やはりそのフィールドのベイトフィッシュに頼るところが大きいかな。

バスが普段から捕食している餌がワカサギならワカサギをイミテートしたようなナチュラルな色、ザリガニなら赤、シラウオなら白っぽいカラーと基本的なことだけを意識しながらローテーションしてるかな。

いかんせん短時間だからね。効率よく魚に近づけるカラーローテーションを常に心がけるようにはしているね。

ローライトの日のモーニングドーンカラーは、定番中のド定番。ワームで言えば、必殺カラーはスカッパノン系。

スカッパノンカラーは、どんなフィールドでもよく釣れる、僕にとって最終兵器ともいえるカラーかな。皆さんにもぜひ使ってみて頂きたいです。

バイトチャンスを増やすには?

短時間 バス釣り
やったー1匹ゲット!!

魚を釣るために最もキーワードとなる「バイトチャンス」。これさえ増やすことができれば、魚へもグッと近づけるんですけどね。

お魚店長

そもそも私の場合、魚がルアーに反応することさえ少なくボウズに終わることが多いんです!

ましてや2~3時間で釣ることなんて、夢のまた夢。

バイトチャンスを増やす何かいい方法ってないんですか?

グルメ店長

バイトチャンスを増やすにはね…、焦らない事かな。

もちろんルアーを投げたところに魚がいることも大事な条件だけど、焦って早巻きしたり、ポイントを移動し過ぎないことが大事♪

とくにスモールマウスバスなんかだと回遊している個体がほとんどだから、僕は1カ所で粘ることが多い。

一見すると逆効果っぽく感じるかもしれないけど、これが短時間で魚をキャッチするために意外な効果を発揮するんだ。

ルアーアクションを丁寧に行うと、興味を持って遠くから近寄ってくる魚が結構いるんだよ。

バス釣りにも時合いは存在する?

お魚店長

単刀直入にお伺いします。バス釣りにも時合いってあるのでしょうか。

グルメ店長

もちろんありますよ♪バスが盛んにベイトを追う夕マヅメなどの時間帯に、急に釣れだすことが多いですね。

短時間勝負ならマヅメの時間帯を意識することで、釣果をあげることができます♪バスが荒食いをする時間帯です。

ボウズ逃れにおすすめのルアー

短時間 バス釣り
おすすめはドライブスティック!
お魚店長

バスプロなどの釣りが上手な人でも何気にデコることもよくあると聞きます。

ボウズ逃れにおすすめのルアーって何かありますか?

グルメ店長

あるよ。不思議とよく釣れるルアーって結構存在するものだよね。

僕がおすすめなルアーは、ソフトベイトでいえばゲーリーのレッグワームかO.S.PのHPシャッドテールワームかな。

何気にドライブスティックなんかも神ルアーだと思っている。

3インチセンコーなんかも巷では有名だよね♪

果報は焦らずに待て

短時間バス釣り

釣りに行くとオデコ率が極めて低いグルメ店長さんに、今回は短時間でバスを釣るコツを聞いてみました。

私は陸っぱりの場合、釣りに行くとほとんどフィールドを歩き回って魚の反応を探すラン&ガンスタイルなのですが、グルメ店長さんの釣りスタイルは極めてシンプル。

ポイントをほとんど歩き回らずに、1カ所に魚を呼び寄せて次から次へと釣り上げていく本当に珍しい釣り方をされます。

しかも、実際に釣りをしている時間って1日の中でわずか2~3時間程度。

限られた時間内で魚をキャッチするにはよりシビアにフィールドの状態を観察し、丁寧に魚にアプローチしている光景が今回の質問で感じ取れました。

最後にこんな質問をぶつけてみました。

お魚店長

確実にバスを釣るコツをひとこと!

グルメ店長

「焦らずに果報は1カ所で待て」。

ヘラブナ釣りのようにあまりポイントを移動せずに1カ所で釣りを楽しもうよ、ということでした!

焦らなければ釣れるらしいですよ♪